本人確認がより安全に!認証SMSの標準化形式対応とネット詐欺への注意喚起をダブルでできるmimioの「認証プラン」リリース!
日本の認証SMSではこれまで困難だった
世界標準の安全で便利な標準化形式への対応を実現
2021/02/09株式会社ナレッジフロー(本社:東京都町田市、代表取締役:林 良生、以下「ナレッジフロー」)は2月9日、132文字まで定額の長文SMS配信サービス「mimio(ミミオ)」において、最大132文字の認証SMSを配信できる「認証プラン」の提供を開始しました。
サービスの登録やログイン時に本人確認として使われる認証SMSですが、従来のSMS配信サービスではコストと文字数の兼ね合いが上手く行かず、日本の認証SMSは今後世界的に主流となる認証SMSの標準化形式に対応できない状況でした。mimioから長文の認証SMSを送信することで、標準化形式への対応と安全性向上の両立を実現します。
長文認証SMSで標準化形式への対応と注意喚起の両立を
AppleやGoogleによって認証SMSの形式の標準化が進んでおり、今後は標準化形式(domain-bound codes形式)の認証SMSが主流となります。
標準化形式ではユーザーの利便性向上を目的として、SMS認証を求めたウェブサイトにSMSで受信した認証コードを自動入力します。このとき、ウェブサイトがフィッシングサイトでない正規のものである場合のみ認証コードの自動入力を行うようになっており、これがフィッシング詐欺対策となっています。
従来のSMS配信サービスでは本文が70字を超えると送信コストが上がることから、従来の認証SMSにおいても本文は70字以内に抑えたものとなっています。標準化形式対応のSMSでは本文に20字程度のフォーマットを記載する必要があるため、通常の文章に割ける字数は約50字となります。
しかし、日本では2015年にLINEの認証コードを聞き出して詐欺利用目的でアカウントを乗っ取る事件が多発したことを背景に、多くの認証SMSでネット詐欺への注意喚起の文言が含まれています。 ユーザーが見るための認証コードと注意喚起を含めた認証SMSの内容を50字に収めることは難しく、最大70字というSMSの送信コストを抑えるための制限がある中で認証SMSを標準化形式に対応させるためには、注意喚起の文言を消すといった安全性を低下させる変更をしなければなりません。 このように、従来のSMS配信サービスでは、送信コストの関係で認証SMSに標準化形式のフォーマットと注意喚起の文言の両方を盛り込むことができない現状があります。
10円~/通!業界最安値の配信料で長文SMSを配信
mimioの認証プランでは、1通あたり132文字までの認証SMSを文字数に関わらず定額で配信できます。 認証SMSを132文字までの長文SMSで配信することで、標準化形式への対応とユーザー向けの注意喚起の徹底を併せて行えます。
価格は1通あたり10円~(税抜/最大132文字)と、長文SMS配信サービスとしては業界最安値となっています。
ナレッジフローの技術力が、日本の認証SMSをより便利で安全にします
ナレッジフローでは長年、歯科医院向け予約キャンセル防止システム「SMSデンタルアポ」を始めとするSMSに関する技術開発やサービス提供を行ってまいりました。 その中で、SMSを悪用したネット詐欺は大きな社会問題であり、利便性向上とフィッシング詐欺対策を両立できる標準化形式を日本の認証SMSに普及させることは急務であると捉えています。
ナレッジフローのノウハウによって実現した長文の認証SMSを手軽に送ることができるサービスのご提供で、日本の認証SMSによる本人確認の安全性を今後の世界標準となるレベルにし、フィッシングを始めとするネット詐欺から多くの人を守るための力になりたいと考えています。
株式会社ナレッジフローについて
株式会社ナレッジフローは、歯科医院向け予約キャンセル防止システム「SMSデンタルアポ」をはじめとする様々なシステムの開発・提供を通して、より多くの方が優れた技術をより手軽に利用できる社会づくりを目指しています。
会社概要
- 商号
- 株式会社ナレッジフロー
- 代表者
- 代表取締役 林 良生
- 所在地
- 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-18-10 サンハイツ高田馬場207
- 設立
- 2006年9月
- 事業内容
- コンピュータソフトウェアの研究開発
- ホームページ
- https://knowledge-flow.net